SDGsを身近に〜未来へつなぐ意識と行動〜

大阪・関西万博が盛り上がる中、海外、特にヨーロッパの方々のSDGsへの意識の高さに驚かれている方も多いかもしれません。水や資源に恵まれてきた日本では、これまであまり意識してこなかったかもしれませんが、最近は10代〜20代の若い世代を中心に、SDGsへの関心がぐっと高まっていると聞きます
※大阪・関西万博は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献することを目的の一つとして掲げており、「EXPO for SDGs」をテーマに、SDGsの目標達成に向けた取り組みを推進します

大阪・関西万博は、未来の食を考えたり、ある資源を有効に活用したり、未来へ何を残したいかを考えたりする良い機会です。


「幸せ風船137号」の読者アンケートでも、「大きく何かをしているわけじゃないけれど、心がけが大事だと感じました」という声がたくさん集まりました。

日常の小さな心がけが大きな一歩に🌱

  • 物を大切に使う:修理したり、長く使えるものを選んだり。
  • 資源を無駄にしない:電気の消し忘れに気をつけたり、節水を心がけたり。
  • フードロスをなくす:食べ残しを減らしたり、食材を使い切ったり。

これらは、日本に古くからある「もったいない」精神そのものです。物を大切にし、資源を無駄にしない心は、SDGsの目標達成にも繋がっています。

日本のSDGs、進化中!🇯🇵

政府や企業も、SDGs達成に向けてさまざまな取り組みを進めています。政府はSDGs推進本部を設置し、毎年具体的なアクションプランを策定。SDGs達成に貢献する企業や団体を表彰する「ジャパンSDGsアワード」も実施しています。企業では、環境に配慮した製品開発や、サプライチェーン全体での人権・労働環境への配慮など、本業を通じて社会課題解決に貢献する動きが広がっています。

特に若い世代は、気候変動やプラスチックごみ問題への意識が高く、社会貢献活動に参加したり、環境に優しいライフスタイルを選んだりする人が増えています。学校教育でもSDGsが取り入れられ、持続可能な社会の実現に向けた教育が進んでいます。

私たち一人ひとりにできること🌈

SDGsは、遠い目標ではありません。日々の暮らしの中で「もったいない」の心を大切にし、少しだけ意識を変えることから始められます。例えば、お買い物にマイバッグを持参したり、必要なものだけ買ったり、電気をこまめに消したり。皆さんが行っているアンケートの一部をご紹介します。

アンケートのご紹介

水、節電、ごみの減量はゆるっと自分のできる範囲でできていると思います。「フードロスを出さない」という点が性格的に得意で、無計画に食料品を買わないようにしています。具体的には、1週間の献立を立てて、生協の共同購入、ネットスーパー、店舗での購入を組み合わせています。
堺市西区 60代


買い物の時はマイバッグ、家から出かける時はマイボトル。
奈良県生駒郡 30代


自分に無理なくできること、ごみの分別,地消地産、エコバック、など楽しみながら頑張っています。
堺市南区 40代


食品ロスをなくしています。世界の飢餓がなくなるよう、細やかな事ですが心がけています。
大阪府八尾市 40代


できる限りプラスチック類を買わないようにしてます。
藤井寺市 60代


「もったいない」精神をモットーにしています。特に食品ロスを意識していて、買物は見切り品を積極的に選ぶようにしています。
門真市 50代


冷蔵庫の中の物を破棄しないように、有効に食す事が私の目標です。
堺市西区 50代


日常をありがたい気持ちで過ごしています。
堺市西区 60代


自分か出来る事を当たり前の事として日々おこなう事が
取り組みに繋がるのかな?と感じてます
堺市南区 50代


SDGs…人に語る程の事ではなく、自身では以前からエコや食品ロスなど普段から頑張らなくてもできる事を少しづつしていたりするくらいですが、自然災害や資源問題、人との繋がり…きりがない問題だと思います。そもそもちゃんと理解している人も少ないと思います。(私もそうですが)言葉ばかりできちんとした意味をもっと発信するべきかな?と思いました。
大阪市平野区 60代

皆さんの「心がけ」が、未来の地球と社会をより良くする大きな力になります。これからも一緒にSDGsを意識しながら、豊かな未来を創っていきましょう!

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